高カカオチョコレートは、カカオ含有量が多いチョコレートです。
カカオポリフェノールの効果が注目され、チョコレートを食べる習慣をつける健康法もあります。
ただし、間違った摂取の仕方をすると健康効果を損ない、身体に悪影響を及ぼします。
今回は、主にカフェインに着目し、高カカオチョコレートを食べる際の注意点を解説します。
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高カカオチョコレートの健康効果

高カカオチョコレートは、カカオ成分の含有量が70%以上のものを指します。
高カカオチョコレートを適量摂取することによって、様々な健康効果が得られます。
カカオポリフェノールの抗酸化作用で、動脈硬化を防ぎ、血圧の上昇を防ぎます。
さらに腸内環境を整える食物繊維や、ビタミン、ミネラルも豊富に含まれています。
高カカオチョコレートの健康効果の詳細については、下記の記事をご覧ください。
高カカオチョコレートのカフェイン含有量

高カカオチョコレートのカフェイン含有量は、チョコレートのカカオ成分によって異なります。
現在販売されている高カカオチョコレートで考えると、チョコレート100gに対して68~120mgのカフェインが含まれているとされています。
現在市販されている板チョコレートは平均50gとされているので、それを1食とした場合、34~60mg程度になります。
対してコーヒー1杯に含まれるカフェイン量は60~90mg、紅茶1杯分のカフェインは30~60mgとなっており、抽出量や加工法によって異なります。
| 高カカオチョコレート | コーヒー | 紅茶 | |
| 一食当たりの平均量 | 1枚(約50g) | 1杯(約150ml) | 1杯(約150ml) |
| カフェイン含有量 | 34~60mg | 60~90mg | 30~60mg |
健康な成人の場合、1日のカフェイン摂取量目安は400mgとされています。
適量を摂取すれば問題なく、覚醒効果や集中力上昇など、カフェインの健康効果を得ることができます。
しかし、持病を持つ方、妊娠中の方、お子様はカフェイン摂取量目安が半分以上減ることもあります。
大人の方は医療機関に相談の上、指示された通りのカフェイン摂取量を守りましょう。
また、高カカオ商品や高カフェインの飲料などを、お子様の手の届かない場所に置くことをおすすめします。
カフェインの過剰摂取による影響

適量を摂取すれば、健康効果を得られるカフェインですが、過剰摂取は禁物です。
ここでは、カフェインを摂りすぎた場合に起こりうる、以下の健康被害について解説します。
- 不眠
- 動悸・心拍数増加
- めまい・吐き気
不眠
カフェインを摂りすぎると眠れなくなる、とよく言われます。
カフェインの覚醒効果によるもので、摂取が適量であればやる気の向上につながります。
しかし、摂取の時間帯や量によっては、睡眠の質を低下させたり、寝付けないなどのストレスにも繋がります。
夕方以降の摂取を避け、適量を摂るようにしましょう。
動悸・心拍数増加
本来リラックス効果のあるコーヒーやチョコレートですが、カフェインが交感神経を刺激することによって、心拍数や血圧が上昇する場合があります。
高カカオチョコレートには血圧を下げる効果がありますが、それ以上にカフェインの摂取量が多いと、逆効果になってしまいます。
症状が重い場合は水を飲んで安静にし、必要であれば医療機関に相談しましょう。
めまい・吐き気
カフェインを摂りすぎた場合、中枢神経を過剰に刺激し、めまいや吐き気などを引き起こします。
また、日頃から摂取量以上のカフェインを摂取している場合、中毒症状が出ている可能性があります。
この場合、意識が朦朧としたり、激しい嘔吐などを引き起こしたりします。その際はすぐに医療機関を受診してください。
高カカオチョコレートを健康的に|カフェインの取りすぎを防ぐ

高カカオチョコレートに含まれるカフェインは、適量を摂取すれば健康効果が期待できます。
しかし、摂取のし過ぎは致命的な健康被害をもたらすことがあります。
ここでは、カフェインを摂りすぎず、適量を摂取する方法について解説します。
- 食べ過ぎない
- 食生活を見直す
- サプリメントに気を付ける
食べ過ぎない
身体にいいとされている食べ物でも、食べ過ぎは禁物です。
市販の高カカオチョコレートでも、1日の摂取量目安が書いてあります。
カフェインの取り過ぎを防ぐ為にも、その表示に従い、適量摂取を心掛けましょう。
また、当サイト「myCACAO」では、高カカオチョコレートの健康効果や、カフェインの摂取について記事を作成しています。
ぜひ、高カカオチョコレートを取り入れる際の参考にしてください。
食生活を見直す
普段の生活で、コーヒーや紅茶を飲む方は多いです。
また、仕事の最中など、エナジードリンクを飲んでやる気を出す方もいるかもしれません。
飲む量によっては1日のカフェインの摂取量を超えてしまっている場合があり、特にエナジードリンクは飲みやすいうえ、種類によってはカフェイン含有量がコーヒーよりも高い場合があります。
また、現在身体の不調が疑われる場合は、上記の健康被害を参考にし、医療機関へ相談することをお勧めします。
さらに、コーヒーや紅茶などがないと気分が落ちてしまう、という場合は、デカフェやカフェインレスの商品を選択することをおすすめします。
サプリメントに気を付ける
筋力トレーニングや運動の効率を上げる目的で、カフェインのサプリメントが販売されています。
適量摂取であれば問題ありませんが、さらにカフェイン飲料や食品をその日のうちに摂取した場合、急性カフェイン中毒の原因になる可能性があります。
カフェインサプリメントは、1粒に対して100~200mgのカフェインが含まれており、過剰摂取に繋がりやすいです。
自分の健康や命を守るために、一度今までのカフェイン摂取量を見直しましょう。
CACAObromaおすすめ高カカオチョコレート

ここまで、カフェインを摂りすぎないよう、適量を意識するという内容を書きました。
ここからは、食べ過ぎを防ぐという観点で、CACAObromaのチョコレートを紹介します。
100% Chocolate
酸味と苦みが穏やかな、南インド産の100%チョコレートです。
カカオ100%ということもあり、糖類は一切入っておりません。
そのため、最初に食べる高カカオチョコレートとしては、カカオの風味がとても強いので、適切ではないかもしれません。
しかし、高カカオチョコレートのうまみに慣れてしまい、一日の摂取量を超えてついついつまんで食べてしまうと、カフェインの過剰摂取に繋がりかねません。
高カカオチョコレートにも糖質・脂質は入っており、特に糖質は食指が動く大きな要因となります。
カカオ100%のチョコレートは、そのもののカフェインこそ高いですが、お菓子感が少なく、ついつい食べ過ぎてしまう、という行為に繋がりにくい特徴があります。
上級者向けではありますが、カカオの健康効果があるサプリメントと割り切るならば、おすすめです。
高カカオチョコレートのカフェインについてまとめ
いかがでしたでしょうか。
高カカオチョコレートもカフェインも、適量摂取で健康効果を発揮します。
しかし、どんな食べ物でも過剰摂取は禁物です。特にカフェインは命にかかわるケースもあります。
今回の記事を参考に、今までの食生活を見直し、高カカオチョコレートと向き合い、適量摂取を考えましょう。
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